2012年7月27日 金曜日 トリコロールで燃えた祖父
昨日のブログの続編ではないが、僕の祖父が今から35年くらい前にフランスに行ったらしい。
もちろんフランス語は話せないので旅行会社のガイドさんも一緒だ。
ガイドさんと行動している時はまったく問題ないのだが、ホテルに帰って祖父は水が飲みたくなったらしい。
しかし、ガイドさんは部屋に帰っているのかもうそこにはいない。
水が欲しくて仕方ない祖父はフランス人のホテルのお兄さんに聞くことにした。
「ひねるとジャー!ひねるとジャー!!」
まじか!!
完全な日本語だ・・・・・
水道の蛇口をイメージしたのだろう。
フランス兄ちゃんもこの男は何なんだと思ったに違いない。
結果的に祖父の想いと必死のジェスチャーにより水をゲットしたらしい。
祖父曰く
「言葉ができなくても気持ちとジェスチャーさえあれば世界中どこでも行けるぞ」
その言葉を信じてその後、僕もイタリアに旅に出ることにした。
ではまた。
(山本)









